ギャランフォルティス(DBA-CY4A)
ギャランは、1969年にコルトの後継者としてサブネームに「ギャラン」とつく初代がデビューしてから多くの人々に支持を受けていたものの、2005年6月に撤退、そんなギャランがいま新たに1年8カ月の時を経てギャランフォルティス(DBA-CY4A)(2007年8月23日登場)として復活しました。
エクステリアでは、何より目を引くのが特徴的なフロントマスクで、伝統の逆スライドノーズを採用、スポーティさをアピールするダブルグリルに、安定感のある台形グリルを組み合わせています。
このフロントマスクは、今後投入される三菱のセダン系車種に共通する新デザインアイデンティとなり、グリル中央部にあるスリーダイヤの斜角と平行なのが特徴的です。
エンジンでは、アウトランダーやデリカD:5で高い評価を受けている2.4Lの4B12型を2L化し、進化させた4B11型(MIVEC DOHC 16VALVE)を搭載、さらにアルミ製ブロックやステンレス製エキマニの採用、MIVECを吸排気双方に移動させることで、あらゆる運転状況に最適なバルブタイミング制御を実現しています。
これにより154ps/6000rpm 20.2kg・m/4250rpmの高出力高トルクと、13・6km/Lの10・15モード燃費を両立しつつ、全グレードで平成17年基準排ガス規制75%低減と、平成22年度燃費基準を達成しています。
また全グレードに用意されている6速スポーツモードCVT「INVECS-3」がこれに組み合わされることにより、スポーティで快適かつ省燃費走行が可能になっています。
ギャランフォルティス(DBA-CY4A)には、アウトランダーやデリカD:5で高い信頼性を見せている電子制御4WD技術を採用、常に適切な駆動量を4輪に配分し続けます。
また「2WD」「4WDオート」「4WDロック」を手元のスイッチで、走行中も簡単に切り替えができます。この折り紙つきの性能を持った4WDが「スポーツ」の5MT車以外全グレードに21万円高で設定されているのも魅力的です。
ギャランフォルティス(DBA-CY4A)のグレードは、量販モデルの「エクシード」とスポーティモデルの「スポーツ」それに快適性を強化した「スーパーエクシード」の3タイプで、これにそれぞれナビパッケージと4WDが組み合わされる構成になっています(「スポーツ」にのみ5MTを用意)。
| グレード | SPORT |
| 車型式 | DBA-CY4A |
| 駆動方式 | 2WD/4WD |
| ミッション(2WD) | 5MT/CVT |
| ミッション(4WD) | CVT |
| 車重(2WD) | 1340kg(5MT)/1370kg(CVT) |
| 車重(4WD) | 1440kg(CVT) |
| タイヤサイズ | 215/45R18 |
| ホイールスペース | 2635mm |
| エンジン | 4B11 |
| 排気量 | 1998cc |
| 最高出力 | 154ps/6000rpm |
| 最大トルク | 20.2kgm/4250rpm |
| 登場 | 2007.08.23 |
| 車両価格(消費税込) | 204万7500円(2WD)/225万7500円(4WD) |
| グレード | EXCEED |
| 車型式 | DBA-CY4A |
| 駆動方式 | 2WD/4WD |
| ミッション | CVT |
| 車重(2WD) | 1340kg |
| 車重(4WD) | 1410kg |
| タイヤサイズ | 205/60R16 |
| ホイールスペース | 2635mm |
| エンジン | 4B11 |
| 排気量 | 1998cc |
| 最高出力 | 154ps/6000rpm |
| 最大トルク | 20.2kgm/4250rpm |
| 登場 | 2007.08.23 |
| 車両価格(消費税込) | 178万5000円(2WD)/199万5000円(4WD) |
ギャランフォルティス(DBA-CY4A)インプレッション
2007年8月23日登場のギャランフォルティス(DBA-CY4A)を、走らせてまず感じるのは、トルク感がいい感じにCVTとマッチングしていて、とくに2000〜3000回転あたりで軽快な走りを見せてくれるのがうれしいです。
ランエボのように高回転まで引っ張るとちょっと苦しそうなエンジン音になってしまいますが、実際そこまで引っ張ることはめったにないので、4000〜5000回転をキープしていれば、気持ちのいいエンジン音とともに、アクセル操作にレスポンスよくクルマが反応してくれて、スポーティな走りに応えてくれます。
また、ギャランフォルティスは、ハンドリングの正確さ、フットワーク性能の高さなど、ボディ剛性がガッチリしている分サスペンションがキッチリ動いている印象です。
この感覚は、セダンならではで、アウディA4やBMW318iなどのヨーロッパの2Lクラスミディアムスポーツセダンと比べても遜色なく、SUVやミニバンでは味わえない感覚です。
ギャランフォルティスは現在NAの2Lエンジンのみ搭載する仕様しか販売されていませんが、ランエボ10のベースモデルというだけあって明らかにボディが勝っているので、もう少しパワーの大きな2.4Lや、2Lターボが欲しくなってきます。
ベースモデル、ギャランフォルティスが、これだけ良いとランエボ10も気になるところです。アルミブロック4B11ターボ、S-AWC、SSTやら、すべてが新しいシステムで成り立っており、考えるだけでも楽しみです。





