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クロスミッションとは

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クロスミッションとは、マニュアル車両のギア比が非常に近く設定されている駆動系パーツです。各ギアのギア比を近く設定(クロスギア)することで、変速比の差が極端に小さくなり、パワーバンド(出力が高いエンジン回転域)から外れない、谷のない加速が実現できます。

サーキットやレース界では、ほとんどの車両がクロスミッションを採用していて、厳密にはそれぞれのコースによって最適なギア比が異なるので、「筑波サーキット仕様」「鈴鹿サーキット仕様」などと、独自のギア比セッティングを行っているチューニングメーカーが多く存在します。

クロスミッションを装着することで向上するのは、加速性だけではなく減速に関しても素早い、細かな減速が可能で、コーナーインの際に必要以上に減速することを防ぐことができます。また、最高速アタックなどのコースで無い限り使用しないトップギアも、中低速で積極的に使用することができるなど、有効性が高まります。

ただ公道などの一般走行においては、ギアポジションを変更する手間が多くなり非常に操作が忙しくなります。マニュアルトランスミッションに慣れ親しんでいる人であればいいのですが、普段はオートマに乗っている人であれば少し、面倒に感じるかもしれません。

ファイナルギア

ミッションの中でも加速性を決定するパーツがファイナルギアです。ファイナルギアは最終減速比を決定するギアで、その車両が出せる最高速度と加速性能をファイナルギアによって変更することができます。

ギアチューニングにおいて一番よく行われるのが、ローギアードにすること、つまり最高速を低くして加速性を高めるチューニングです。ローギアードにすることで、それぞれのギアポジションが出せる最高速度が低くなりますが、そのギアのトップスピードに到達するまでが速くなり、クロスミッション同様の効果が得られます。

よく用いられる例として、ホンダのシビックタイプRにインテグラタイプR(98スペック)の純正ファイナルギアを用いるチューニングです。シビックタイプRは、インテグラタイプRに比べてエンジンが小さい為、ハイギアになっていてやや最高速重視のセッティングになっています。そこで、各上であるインテグラタイプRのファイナルギアを装着することで、加速性を高めたローギアにすることが可能となっています。

ただし、ローギアにすることで5速での最高速度が低くなります。つまり高速道路などでは、装着前の時速100kmと比べるとエンジン回転数が高くなります。従って、高速走行においては若干騒音がうるさいなどのデメリットが発生します。(そういった場合は5速ギアを、4速のギアと離したギア(ギア比を遠くして)を装着することで”高速巡回用ギア”にチューニングしている人も多く存在します)

クロスミッション
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