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ロールバーとは

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ロールバーとは、競技車両においてドライバーの保護、ボディ剛性の強化の目的の為に装着される補強パーツです。本来のロールバーは、衝突の際の衝撃が激しいレースなどの世界で用いられるパーツですが、一般車においても、ハードチューニングによる車両負荷(剛性を高める)を押さえる為に装着している車両も多くあります。

ロールバーを装着するメリットは、上記のように2つの点がありますが、特筆すべきは剛性アップという点です。ロールバーにもいくつか種類があり、大きく分けて「ボルト固定」か「溶接固定」になります。「ボルト固定」については、取り付けの手軽さよりプライベートチューナーの間でも装着率は高めです。「ボルト固定」に関しては、車体のフレームとロールバーを溶接して固定する方法で、フレームに火をとおす訳になるので「事故車扱い」になる場合もあります。

ただ、「溶接固定」のロールバーにはすさまじい効果が期待できます。もともと自動車の車体というのは、走行距離がかさむにつれて劣化(ヘタリ)するなど、ねじれに対する強度が落ちてきます。しかし、「溶接固定」のロールバーはそのヘタリを復活させるだけでなく、本来のボディ剛性以上の剛性を手にする事ができます。特に平成初期までの自動車に関しては、現在ほど衝突安全基準などが備わっていない為、最新のテクノロジーのボディに対してボディ剛性が低めにできています。従ってロールバーで補強すると本来の剛性+アルファの剛性、そして何より「軽量」という、剛性と軽量という2つの要素を兼ね備えた車両に仕上げることも可能です。

ただし、ロールバーを装着すると乗降が大変であったり自動車の居住性が損なわれるなどのデメリットもあります。しかしそれらのデメリットを考慮した上でも非常に効果の期待できるパーツなので、本気で走るのであれば装着を検討すべきと言えます。

X点式ロールバー

ロールバーは、固定する方法が同じであれば、箇所が多ければ多いほど剛性アップが期待できます。つまり「溶接固定」する際に溶接して固定する箇所が多ければ多いほど剛性アップが期待できるといえます。一般的に一番多いとされるのが4点式のロールバーです。AピラーやBピラー、Cピラーなどを固定箇所として片側2点ずつの合計4点で固定するロールバーです。

より本格施工なのは6点式/7点式や8点式のロールバーです。Aピラー・Bピラー・Cピラー、そしてタイヤハウス上のサスペンション付け根など、片側3点〜4点の固定箇所で固定するものです。車両全体をまんべんなく固定することになるので、4点式などに比べて剛性の偏り(一番剛性の弱い箇所と強い箇所の差)が少なくなります。

ただし、6点式/7点式や8点式のロールバーは、内装を装着した状態で取り付けることを考えられていないものが多いので(サスペンションの付け根などと直接固定するため)、車両の内装を取り除く場合がほとんどです。内装を取り除くと車検に通らない場合があるので注意が必要です。

ロールバー
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