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ランサーエボリューション9MR(GH-CT9A)

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ランサーエボリューションは、1992年に高性能スポーツ4WDセダンとして初代が誕生してから、ほぼ毎年のように戦闘力アップに進化を重ね、フルモデルチェンジは2回、マイナーチェンジと合わせると12代目になるランサーエボリューション9MR(GH-CT9A)が07年3月にデビューしました。

エンジンはミツビシ得意のMIVEC(可変バルブタイミング)をインテーク側に装備、低速から高速までトルクを高め、さらにターボチャージャーも改良、WRCチームからのフィードバックでエンジンの低回転でのピックアップ特性を高めるため、タービンに吹き付ける排気ガスの流路を工夫し流速エネルギーを圧力エネルギーに変え応答を高めました。

GT、RS、(GSRはオプション)にはターボのコンプレッサーホイールに軽量なマグネシウム合金を採用、これらのチューニングのおかげで、最大トルクはランサーエボリューション[より500回転低い回転で0.7kg/mも向上しました。

サスペンションでは、スプリングを変更し、リヤの車高を5mm下げました。これによってリヤタイヤのスタピリティの向上と、スーパーAYCの効果をより引き出すことを可能にし、その走行性能は、まるで駆動力移動量自体か増したかのように感じるほどです。

GSRとGTに標準装備されるENKEI社製の17インチアルミホイールが、新デザインに変更、従来のホイールと比べ、1本あたり0.15kg軽量化され、バネ下重量の軽減による運動性能に寄与しています。また、BBS社製17インチアルミホイールも引き続きメーカーオプションで設定されています。なおGTには、GSRに比べ耐摩耗性とウェット性能を重視したタイヤ「アドハン A046D」が装備されます。

エクステリアでは、フロントバンパーのスリーダイヤの台座がなくなり冷却性を高め、無駄な開口部を閉じ空力特性を高め、スッキリしたデザインになりました。右前に飛び出す筒状のダクトはインタークーラーダクトを冷却し、リヤエンドには、ダイナミックなディフューザーを採用、リヤスポイラー垂直尾翼はボディと同色となり、カーボン製のウイングは中空化で低重心となりました。

インテリアでは、インパネにクリアコーティングのカーボン調パネルや、アルミデザインのペダル、レカロ社製シートなどを採用し、高級感とスポーティさを高めました。

また、室内の心地よさを高める改良も実施、キャビン前方ダッシュパットの高密度化とドア開口部の2重ウェザーストリップにより、迫力のある音質(エンジン音)はそのままに、高周波の不快な騒音を低減することに成功、これにより快適な室内空間を実現しています。

最大のライバルであるインプレッサ WRX STi E型(317万1000円)と比べメーカー希望小売価格だけ見ると、約40万円もランサーエボリューション9が高いですが、STiのベース車にDCCD、HIDランプ、濃色ガラス、BBSホイールをオプション装着した時の価格は351万2250円とほぼ同条件になります。

ランサーエボリューション9MR GSRにBBSホイールとプライバシイーガラスを付けると372万2250円で、その差は21万ありますが、レカロ、ビルシュタイン、スーパーAYCが付いていることを考えると、かなりお買得といえます。

ランサーエボリューション9MR(GH-CT9A)インプレッション

ランサーエボリューション9MRに乗ってまず最初に感じたのは、MIVEC化(可変バルブタイミング)されたエンジンの実力で、見事なまでの全域トルクバンドの広さには驚きました。

マグネシウムタービン(オプション)の効果は絶大で、特に低中速でのピックアップ、レスポンスがケタ違いによく、正直、本当に4G63と思うほどでした。NAエンジンのようだとはいえませんが、ターボラグのないスムーズなエンジンは魅力的です。

ハンドリングでは、旋回性能の高さは相変わらずですが、若干フロントヘリカルLSDの効きが弱い感じなので少しアンダーステアが出るケースもあります。また、自在にクルマを曲げることができるACDとスーパーAYCは、性能がオーバークオリティで、従来のスポーツドライビングに慣れているドライバーが乗ると逆に難しいく感じるように思いました。

サーキット走行では、ワインティングで感じない激しい横Gを受けると純正レカロシートでは、やはりホールド性がイマイチで、レカロシートの「SP-GTU」「SP-GV」もしくは、ブリットの「ジータV」に交換したいと思いました。

ランサーエボリューションも9になり、これまでのモデルを劇的に上回る性能、操る楽しさ、走る悦びを持ち合わせていることは間違いなく、ランエボファンの期待に十分に応える価格設定(GSR 357万円)は、スポーツユーザーに大変魅力的だと思います。

ちなみに、個人的には第4世代のランサーエボリューション]も気になるところです。アルミブロック4B11ターボ、S-AWC、シーケンシャルMTやら、すべてが新しいシステムで成り立っており、考えるだけでも今からワクワクしています。

グレードGSR
車型式GH-CT9A
駆動方式4WD
ミッション6MT
車重1410kg
タイヤサイズ235/45R17
ホイールスペース2625mm
エンジン4G63 MIVEC ターボ
排気量1997cc
最高出力280ps/6500rpm
最大トルク40.8kg・g/4800rpm
登場2005.7
車両価格(消費税込)357万円
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